究極の糸島海鮮丼!『志摩の海鮮丼屋』
福岡デイズ、糸島エリア「非おしゃれ」部門担当、
ゴーシ先生です。
糸島には、海鮮が有名なお店がいくつもありますが、
真の糸島好きがオススメするのが『志摩の海鮮丼屋』です。
直売所『志摩の四季』の中にあります。
志摩の海鮮丼屋は、
究極の糸島海鮮丼を謳っています。
お米も糸島産(百笑屋)、
醤油も糸島産(ミツル醤油)。
魚は当然、糸島産のみ。
直売所『志摩の四季』に出荷される魚を仕入れたり、
漁師さんから直接、仕入れることもあります。
糸島産にこだわりすぎて、
時化(しけ)が続くと水揚げがなくなるので、
臨時休業せざるを得ないことも。
海鮮丼には、5種類以上の旬の魚が並びます。
この日は、
- 本鰆の炙り
- タチウオ
- 真鯛の炙り
- ヒラマサ
- マダコ。
これに漬物とアラ汁がついて、
大980円、中850円、小650円です。
ただ、他の海鮮丼の有名店に比べるとちょっぴり地味。
イクラもサーモンものっていません。
ちなみに、海鮮丼によくイクラやサーモンがのっているのは、
赤色が本能的に食欲を刺激し、美味しそうに見えるからです。
でも、糸島では、イクラもサーモンもとれません。
糸島の漁師さんが、
命がけで海に出て、
とってきてくれた魚を大切に美味しくいただく。
これが、
本鰆の炙り、タチウオ、真鯛の炙り、ヒラマサ、マダコ
というラインナップになっています。
この「生産者を喜ばせる」というのが、
志摩の海鮮丼屋のポリシーの一つです。
お客様は神様だけれど、
生産者がいなければ、
私達消費者は美味しい魚もお米も食べることはできないのです。
だから、まず「生産者を喜ばせる」。
さて、今回は、一番人気という「大」を注文しました。
魚は、まず、処理が丁寧。真鯛は皮が美味しいので、
わざわざ、炙りにしています。
どれも、脂が乗っていて、ボリューム満点。
もう、サーモンなんかいらない(笑)。
これに、ミツル醤油の海鮮丼専用醤油が、
甘めなんだけれどあっさりしていて、
非常にマッチします。
それから、ご飯の温度もちゃんと計算されていて絶妙。
熱々だと、魚が煮えてしまいますし、
冷たいとご飯が固まって美味しくありません。
加えて、アラ汁が、コクと旨みがゆたかで絶品。
営業時間は、11:00~14:00ですが、
なくなり次第終了。
予約はできません。
今日も、11:00の段階で行列ができていたので、
「必ず食べたい!」のであれば、早めの来店がおすすめです。
糸島の魚を思う存分堪能したいときは、志摩の海鮮丼屋へ。
ライターNo.1 ゴーシ先生 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*++*+*+*+
佐藤剛史 Goshi SATO
作家。食育研究家。
九州大学大学院農学研究院助教。
1973年、大分県生まれ。農学博士。
年間の講演回数は100回を超える。
主宰する、社会人向け学びの場『大人塾』は
福岡市、北九州市、熊本市、
佐賀市、糸島市、長崎市、大阪市で開講され
これまでにのべ3000人が受講。
主な著書に
『ここ-食卓から始まる生教育-』(西日本新聞社)
『いのちをいただく』(西日本新聞社)
『すごい弁当力!』(PHP)
『食卓の力』(現代書林)など、いずれもベストセラー。
新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。
TNC『ももち浜ストア 夕方版』レギュラー・コメンテーター。
http://goshisato1973.com