福吉の新鮮すぎる魚介、野菜の宝庫『福ふくの里』
福岡デイズ、糸島エリア「非おしゃれ」部門担当、
ゴーシ先生です。
糸島の直売所と言えば、『伊都菜彩』。
年間のレジ通過者数は135万人、
売上は40億円を超える日本一の直売所です。
では、地元糸島市民が足繁く通っているかというと、
そうでもない気がします。
ゴーシ先生も、
正直、年1回行くか行かないか。
「お客さんが多すぎて、
特に小さい子を連れていると危ない」
「観光客をターゲットにした
強気の価格設定で安くない」
という声を聞きます。
では、地元糸島市民は、
どこの直売所に行ってるかというと
『志摩の四季』
『福ふくの里』
ではないでしょうか。
今回は『福ふくの里』を紹介します。
福ふくの里は、二丈福井にあり、
JR筑肥線「大入駅」「福吉駅」のちょうど間。
両駅から、徒歩約15分ですが、
やはり車の利用をおすすめします。
伊都菜彩に比べれば規模は小さいですが、
それでも年間の売上が億を超える
大人気の直売所です。
9:00の開店時には、行列ができます。
安いので、仕入れに来た業者さんの姿もよく見かけます。
ウリは、何と言っても、
地元福吉漁港で水揚げされたばかりの魚介類。
今日(12月)は、
サワラ、スズキ、真鯛、ヒラメ、車海老、等々。
特に、たくさんのサワラが
めちゃくちゃ安く並んでいました。
魚を捌けないという人も大丈夫。
「魚の調理無料サービス」があり、
3枚おろしまでしてくれます。
ただ、海が時化ると水揚げがなくなるので、
お出かけ前に、
HP、FBページで確認することをおすすめします。
地元産の野菜や果物も豊富。
お弁当や巻きずし、お惣菜も豊富。
甘めでコクのある、田舎のおばあちゃんの味付け。
パンやスイーツ、甘味もあります。
この時期であれば、
福吉漁港の牡蠣小屋に行く前に立ち寄り、
お弁当を買って牡蠣小屋に持ち込んだり
(持ち込み可かどうか、
それぞれの牡蠣小屋で確認ください)、
牡蠣小屋の帰りにお土産を買ったり。
そして、3月には、目の前が一面の菜の花畑になり、
インスタスポットとなっています。
ライターNo.1 ゴーシ先生 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*++*+*+*+
佐藤剛史 Goshi SATO
作家。食育研究家。
九州大学大学院農学研究院助教。
1973年、大分県生まれ。農学博士。
年間の講演回数は100回を超える。
主宰する、社会人向け学びの場『大人塾』は
福岡市、北九州市、熊本市、
佐賀市、糸島市、長崎市、大阪市で開講され
これまでにのべ3000人が受講。
主な著書に
『ここ-食卓から始まる生教育-』(西日本新聞社)
『いのちをいただく』(西日本新聞社)
『すごい弁当力!』(PHP)
『食卓の力』(現代書林)など、いずれもベストセラー。
新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。
TNC『ももち浜ストア 夕方版』レギュラー・コメンテーター。
http://goshisato1973.com