ドイツパンの老舗『ゾンネンブルーメ』
「パンのためのならどこまでも」、
福岡市在住、ママパンマンです。
Ich mag Brot.
今回紹介するのは
ドイツパンの超有名店『ゾンネンブルーメ』。
ドイツ語で「ひまわり」(Sonnenblume)の意味です。
もともと、
福岡市西区今津の海沿いにありましたが
西区今宿に移転。
すごく便利になりました。
(偶然でしょうがアウディやビートル、ドイツ車が多い)
シェフのErwin Betzさんは、
ドイツ生まれで、
ヴァンハイムの国立パン学校に入学し、
マイスターの資格を取得されています。
ちなみに、ドイツでパン職人になるためには
まず、レアリング(見習い)として就職しながら職業学校に通います。
これはデュアルシステムと呼ばれていて世界的に評価の高い
技術者養成プログラムです。
次に試験を受けゲセレ(職人)になることができます。
ゲセレになった後、ファッハシューレで
3~5年間の技術の研修を積み
試験を受け、最後にマイスターになることができます。
素材は、ドイツ産のライ麦を石臼で碾くなど、
本物の味にこだわっているそうです。
店内は本格的なドイツパンが並んでいて
大興奮。
特に、ドイツパンの代表、プレッツェルは
本場と同様、引っ掛けられています(笑)。
かわいい。
イートインスペースも広いです。
今回は
「プレッツェル」と
「ブラックチェリーのタルト」を購入。
プレッツェル。
外側はドイツのプレッツェルのように硬いのですが、
中はモチモチ。
粒塩が美味しい。
あ~ドイツ。
ブラックチェリーのタルト。
ドイツではMamaがティータイムに
大きな大きなケーキを焼き上げ
庭で子どもたちや近所の人たちが集まり
1時間も2時間も談笑します。
なんかそれを思い出しました。
当然、美味しいのですが
コテコテのMamaの味のように
個人的にはブラックチェリーに
もう少し酸味と甘味が欲しかったです。
Ich werde wieder gehen.
ライターNo.3 ママパンマン
福岡市在住 ●0代 女性