fukuokadays’s blog

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古事記にも記されている『鎮懐石八幡宮』

福岡デイズ、糸島エリア「非おしゃれ」部門担当、
ゴーシ先生です。

 

ウチの近くにあるのに
行ったことがなかった
『鎮懐石八幡宮』。

 

鎮懐石八幡宮は、
古事記日本書紀万葉集などに記された
鎮懐石(ちんかいせき)をお祀りする神社。

 

鎮懐石???

 

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1800年前の仲哀天皇9年(西暦200年)、
神功皇后(息長足日女命)は
応神天皇を懐妊しながら
この地を通って戦地に兵を出された時に、
卵型の美しい二個の石を肌身に抱き、
出産の延期を祈って御心を鎮懐(しずめ)られた。

願いは叶って帰国後、宇美の里で応神帝をご安産された。

帰路、神功皇后が経尺の璧石を、
子負ヶ原の丘上にお手ずから拝納されてより、
世の人は鎮懐石と称して
その奇魂(くしみたま)を崇拝するようになった。

鎮懐石は皇子産石(みこうぶいし)や
子産石(こうぶいし)と呼ばれ、
長い歴史の中で子宝・安産の信仰が受け継がれてきた。

  

とのこと。

 

古事記』には
こう書かれてあそうです。

故、其政未竟之間、其懐妊臨産。即為鎮御腹、取石以纏御裳之腰而、渡筑紫国、其御子者阿礼坐。

故、号其御子生地謂宇美也。亦所纏其御裳之石者、在筑紫国之伊斗村也。

 

すごっ!
もうちょっとちゃんと調べて行けばよかった。

 

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そんな歴史的な場所だとは知らず
別な点でツボにはまってしまいました。

 

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四つん這いで登る!!??

 

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たしかに急すぎて
危ない。

 

四つん這いはしませんでしたが。

 

でも、登ると海を一望できます。

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お社もいい感じ。 

 

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ライターNo.1 ゴーシ先生 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*++*+*+*+

佐藤剛史 Goshi SATO
作家。食育研究家。
九州大学大学院農学研究院助教
1973年、大分県生まれ。農学博士。
年間の講演回数は100回を超える。
主宰する、社会人向け学びの場『大人塾』は
福岡市、北九州市熊本市
佐賀市糸島市長崎市大阪市で開講され
これまでにのべ3000人が受講。
主な著書に
『ここ-食卓から始まる生教育-』(西日本新聞社
『いのちをいただく』(西日本新聞社
『すごい弁当力!』(PHP
『食卓の力』(現代書林)など、いずれもベストセラー。
新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。
TNCももち浜ストア 夕方版』レギュラー・コメンテーター。 
http://goshisato1973.com