太宰府天満宮参道横、小鳥居小路の『寿し栄』
太宰府天満宮参道横、小鳥居小路の『寿し栄』
太宰府天満宮参道を天満宮に向かって
ひとつめの角を左折すると現れる
”小鳥居小路(ことりいしょうじ)”。
30年ほど前までは商店街がにぎわい
10年ほどインバウンドで海外からのお客様でにぎわい
九州国立博物館もできて
太宰府天満宮もにぎわっていて....
そして、まさかまさかの、コロナ。。。
小鳥居小路『寿し栄』。
大将の青柳さんにお話を伺いました。
国立博物館ができるまでは
夏は閑散期。
小さい子供は境内で
缶蹴りをし、ドッヂボールをし、楠に登り、
商店街はいつもにぎわっていました。
小さい子供からお年寄りまで
楽しく生きている商店街に
またそうなるために少しでも
力を尽くしたい。
そうおっしゃる大将は
昔からの仲間と共に
様々な活動をされてきました。
商店街の組合活動もほとんど
なくなった中、
『ほっこり太宰府倶楽部』という
活動も開始。
<ほっこりさいふ詣り>は
毎年七夕祭り、秋祭りを開催。
”お伊勢詣り”同様、江戸時代から行われていた
太宰府天満宮に旅行に来る<さいふ詣り>
泊まりがけで、
飲んで食べに
ぜひ来てもらいたいと
地域の発展のことを考える日々。
お休みの日の趣味も
上記の地域活動、太宰府着物クラブ、詩吟、
三線、これからは茶道も始たい!など
太宰府愛が止まりません。
お店のメニューにももちろん
商店街の名にちなんだ
小鳥居小路巻
梅を使った、宰府巻
などが並びます。
※写真はお昼限定の寿しランチ
表の通り沿いにあったお店を
父から受け継ぎ、
商店街にもっと寄与したいという想いから
小鳥居小路に移転したのが12年前。。。
そんな大将の想い、
太宰府の歴史に想いをはせながら
繊細に握られたお寿司をいただきました。
寿司ネタは福岡の長浜市場からの
新鮮なもの。
弊社社長も行きつけで
お味は間違いありません。
裏メニューの
冷やしうどんもオススメ。
お昼のみ食後にはメニューに載っていない
コーヒーがサービスされます。
地域の歴史に詳しいたくさんのお客様からも
膨大なお話を聞いてこられたので
資料には載っていない
太宰府雑学をお話ししていただけるかも。
社務所でいただける無料の冊子
お鮨をゆっくり楽しみたい方には
夜もおすすめです!
ライター:福岡デイズ編集長 tomonaga 美帆