道路のお話と『ラーメン よろしく』
福岡デイズ、糸島エリア「非おしゃれ」部門担当、
ゴーシ先生です。
今日は、道路が
どれだけお店に影響を与えるかというお話。
糸島市の二丈と
唐津市の浜玉を結ぶ
「二丈浜玉有料道路」
というのがありました。
「吉井」という地区に料金所があり
全線・普通車で360円払っていました。
当然、そんなお金
払いたくないので
みんな、海沿いの202号線を利用していました。
しかし、
2013年4月1日0時をもって無料開放。
はっきり言って
地域住民は嬉しいです。
202号線の通行量は激減。
うるさくないし
危なくない。
加えて無料で「二丈浜玉有料道路」を利用できます。
以下、交通量のデータ。
- 二丈浜玉道路の平日の交通量は、約2.1倍に、並行する国道202号は約半分。
- 大型車の平日の交通量は、二丈浜玉道路が約5.3倍に、並行する国道202号は約1/4に。
- 二丈浜玉道路の休日の交通量は、約1.8倍に、並行する国道202号は約半分に。
しかし、何が起きたかと言うと
202号線沿線のレストラン、飲食店が
ほぼすべて潰れました。
そんなコトが簡単に起こります。
福岡市の箱崎や六本松から
西区元岡に九州大学が移転。
それまでは、今宿から横浜を通る
県道85号線が通学・通勤路でした。
しかし、九大伊都キャンパスから
国道202号バイパスをつなぐ
全長4,860メートルの市道「学園通線」が
2017年4月に開通。
車の流れが一気に変わりました。
久しぶりに県道85号線を通ってみたら
ジョイフルもセブンイレブンもなくなっていました。
お店の人からすれば
「そんな道路の計画とか聞いとらん!」
という感じかもしれません。
そんな中でも
『ラーメン よろしく』は健在。
美味しいラーメン屋さんなので
道路事情に負けずに続いていってほしいと思います。
詳しい味、等については
グルメサイトをご参照ください。
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ライターNo.1 ゴーシ先生 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*++*+*+*+
佐藤剛史 Goshi SATO
作家。食育研究家。
九州大学大学院農学研究院助教。
1973年、大分県生まれ。農学博士。
年間の講演回数は100回を超える。
主宰する、社会人向け学びの場『大人塾』は
福岡市、北九州市、熊本市、
佐賀市、糸島市、長崎市、大阪市で開講され
これまでにのべ3000人が受講。
主な著書に
『ここ-食卓から始まる生教育-』(西日本新聞社)
『いのちをいただく』(西日本新聞社)
『すごい弁当力!』(PHP)
『食卓の力』(現代書林)など、いずれもベストセラー。
新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。
TNC『ももち浜ストア 夕方版』レギュラー・コメンテーター。
http://goshisato1973.com