fukuokadays’s blog

福岡情報のご紹介。福岡の歴史・グルメ・イベント・観光・ビジネス・暮らし・子育て・デート・趣味・健康を伝えるページです。 時に、人や福岡に関わる物事にもフォーカスします。株式会社くじらが運営しています。

20210415152350

福岡デイズは、株式会社くじらが運営しています。

福岡デイズmap

鶏スープが美しすぎる!『天をも穿つ』

福岡デイズ、糸島エリア「非おしゃれ」部門担当、
ゴーシ先生です。

 

福岡でラーメンと言えば
「豚骨」ですが

  • 鶏王(淡麗鶏塩)
  • 豚王(濃厚魚介豚骨)
  • まぜ王(まぜそば

の3種類で勝負している新店

『天をも穿つ』(てんをもうがつ)

f:id:fukuokadays:20210302143735j:plain


建物がラーメン屋さんっぽくない(笑)。

食券制です。

 

淡麗鶏塩、濃厚魚介豚骨、まぜそば
どれにするか迷いましたが
今回は鶏王(淡麗鶏塩)を選択。

 

席につくと
読み物が充実しています。

 

まず、お店の紹介。

当店のラーメンは、
宮城県仙台市が発祥のラーメンです。
当店オーナーが、
魔界ラーメン月光(仙台市)の店主、
支那そば軍曹から魔界のレシピを相伝され、
それを元に作られた究極のラーメンをご提供しています。

ところで、仙台という街には、
大変めずらしいことに
ご当地ラーメンなるものが存在しません。

形式や伝統にまったく縛られず、
自由な発想と、幅広い食材、調理法で、
ひたすら美味いラ ーメンを追求するという
お土地柄です。

要するに、日本全国のおいしいラーメンの精華を、
節操なくパクリまくって出来上がったのが
仙台のラーメンという事になりますね。

従いまして、
当店のラーメンも仙台の風を踏襲し、
何の流派も形式もありません。

ラーメンとはこうあるべき、
という思想性をまるで持たないところに
当店『天をも穿(うが) つ』の神髄があります。

・あっさり系の鶏王。(鶏清湯塩ラーメン)
・こってり系の豚王。(魚介豚骨ラーメン)
・混ぜそばのまぜ王。(いわゆる油そば)

豚骨ラーメンの国、
福岡ではいずれもほとんど見かけない
系統のラーメンと言えます。

しかしながら、
各ラーメンともに完成度は非常に高く、
いずれか一種類のレシピがあれば
ラーメン屋が建ってしまうほどのポテンシャルを、
それぞれが秘めています。

どのラーメンも店舗の顔を張れるスターばかりです。

そんな看板メニューたちが
三種も投入されているラーメン屋、
それが当店です。

ラーメンが持つ広大無辺の可能性を覗いてみる、
そんなラーメンエンターテイメントを
お楽しみ頂ければ幸いです。

 

それから鶏王の食べ方。

 

鶏王の食べ方
まずはスープをひとくち味わいます。
レンゲ、または、どんぶりから直で。
火傷に注意してください。
ほっと一息つきたくなることでしょう。

あとはお好みでお召し上がりください。

胡椒はお好みですが、
基本的には推奨しません。

ラーメン+胡椒のそもそもの始まりは、
戦後間もなくの食糧事情が劣悪な時代に、
状態の悪い肉や骨で取ったスープの
臭みをごまかすためのものでした。

現代ラーメンは、
ラーメン専用の食材を贅沢に使ってスープを抽出し、
繊細な香りを出すべく香味油まで添加しています。

臭みをもみ消すために漫然と振りかける胡椒は
必要なくなってしまった、と言えます。

しかし、中盤以降の味変の粉としての胡椒、
これは良い胡椒の使い方だと思います。
さて、鶏王の味変におすすめするのは
「煮干し粉」です。
動物系+魚介系は鉄板の味の組み合わせですね。


魚介の風味で完全に味が変わりますので、
熟慮のうえ、振りかけて頂くようお願いします。

ふつうの鶏塩ラーメンを続けて食べたい方は味変不要です。

また、煮干し粉の味変を経験しすぎて
もう見切ってしまわれた方に推奨するものは「酢」です。
中盤以降の酢の添加は、
豚骨ラーメン以外の全てのラーメンに万能に効きます。
ラーメンが生まれ変わるのです。
※ただし酢の入れ過ぎには注意を!

 で、運ばれてきたのが
コチラ↓

f:id:fukuokadays:20210302145118j:plain

 

黄金のスープ、めっちゃキレイ。
スープを一口味わったら、
本当にキレイな味。
雑味も臭みもなく、本当に美味しい。

8時間以上、丁寧に鶏ガラを煮出しているらしいです。

 

このお店の面白さは
味変を推奨していること。

f:id:fukuokadays:20210302145726j:plain

 

テーブル前には
酢、一味唐辛子、煮干し粉、コショウ、ラー油が
準備されています。

 

f:id:fukuokadays:20210302145755j:plain


グルメサイトでは
「まぜ王」をオススメしている人が多かったので
次回は「まぜ王」を食べてみようと思います。

 

 

 

 

この記事に、いいね!
と思った方は是非、読者登録を↓(blogを更新するとお知らせが届きます)

 

ライターNo.1 ゴーシ先生 *+*+*+*+*+*+*+*+*+*++*+*+*+

佐藤剛史 Goshi SATO
作家。食育研究家。
九州大学大学院農学研究院助教
1973年、大分県生まれ。農学博士。
年間の講演回数は100回を超える。
主宰する、社会人向け学びの場『大人塾』は
福岡市、北九州市熊本市
佐賀市糸島市長崎市大阪市で開講され
これまでにのべ3000人が受講。
主な著書に
『ここ-食卓から始まる生教育-』(西日本新聞社
『いのちをいただく』(西日本新聞社
『すごい弁当力!』(PHP
『食卓の力』(現代書林)など、いずれもベストセラー。
新聞掲載、テレビ・ラジオ出演も多数。
TNCももち浜ストア 夕方版』レギュラー・コメンテーター。 
http://goshisato1973.com